皆さまこんにちは!
YOXO NEXT運営事務局です。
7月31日(木)、横浜市が「まちぐるみで起業を応援するまち」を目指すYOXO BOX発の新たなプロジェクト「YOXO NEXT」説明会と、地域ラボ体験ワークショップが開催されました。
今回はその様子をレポートとして皆様にお届けします!

YOXO NEXT地域ラボとは?
YOXO NEXT地域ラボは、「起業」をキーワードに世代や立場を超えてつながる「実験の場」です。
学生から大人まで、地域に暮らす人々など地域の多様なプレイヤーがYOXO BOXに集い、共に問い、考え、未来の可能性を開くための様々なワークショップを開催していく中で、今回はその体験会と位置付けての初開催となりました。

【第1部】新しいYOXO BOXの全体像についてご紹介
YOXO NEXTとは、横浜市が「起業する次世代をまちぐるみで応援するまち」を目指すYOXO BOX発の新たな次世代起業人材育成プロジェクトで、次世代起業人材育成拠点運営事業共同企業体(構成企業:三菱地所株式会社/株式会社ウィルパートナーズ/株式会社plan-A)にて運営しています。
第一部では、株式会社plan-Aの相澤より、YOXO BOXにおける新しい取り組みYOXO NEXTの説明を行いました。
- YOXO NEXTが目指す国内初の取組みについて
- YOXO NEXT起業ラボと地域ラボが目指す世界について
- YOXO NEXTの楽しみ方について
など、この場で初めて発表される内容が盛りだくさん!
会場にはこれから始まる新たな取組みに、期待を寄せてくださる方々が多数集まり、熱心に話を聞かれていました。


【第2部】YOXO NEXT地域ラボ体験&交流ワークショップ!
日々の困りごと・課題をシェア!起業の「タネ」発掘会議
次世代起業人材育成プロジェクトの中には、中高生限定で行われるワークショップ「YOXO NEXT起業ラボ」と、学生や地域の大人が「起業」というテーマで繋がりながら、ナナメの関係を構築するための様々な取組みをする「YOXO NEXT地域ラボ」があります。
この日は、地域ラボ体験会として、「地域の人が抱える困りごと」を抽出するワークやそのシェアを通して、交流する機会を設けました。
困りごとと言っても、そんなに大それたものである必要はありません。「ちょっとめんどくさいなー」と思うこと、「嫌だなー」と思うことを、個人の視点で自由に書くワークを実施。皆さん、最初は悩んでいましたが、書き出すうちにどんどん「困りごと」が出てきて、ワークシートが足りない事態に!








最後には、各チームに「Best of お困りごと」を選んでいただき、発表タイム。
選び方は、「この困りごとが解決したら、個人や社会にインパクトが大きいかも?」
「この困りごとを抱えている人は、きっとたくさんいるかも?」という軸で各チームが選出。代表の方に1人ずつ前に出ていただき、全体にシェアをする時間を設けました。






発表を聴きながら、大きく頷く人も多く、共感や気づきがたくさん生まれる場となりました。
地域の方のリアルな困りごとを、YOXO NEXT起業ラボへ
この場で集まった、地域の方のリアルな体験に基づいたお困りごとを、どのように解決するのか?その検討は、8月23日に開催される中高生限定の「YOXO NEXT起業ラボ」に引き継がれます。
YOXO NEXT起業ラボは、「あたり前がない時代」を生きる若者たちが、起業マインドに触れ、体験することを通して、「人生を切り開くチカラ」や、「起業家精神(アントレプレナーシップ)」を身に付けることを目指して実施されます。
8月23日には、中高生が「自分や自分の周りの困りごと」を抽出する他、今回の地域ラボで発掘された「地域の人の困りごと」の中から、チームでテーマを一つ選び、「解決策」や「商品・サービス」を考えることに挑戦!
中学1年生から高校3年生までが参加する中で、果たしてどんなテーマが選ばれ、どんな解決策が生まれるのか?今回の地域ラボに参加してくださった方々は、この未知への挑戦をする中高生への応援の気持ちで、たくさんの困りごとを提供してくださいました。
参加者の皆様、本当にありがとうございました!
次回は、この地域ラボのバトンを受け取ったYOXO NEXT起業ラボの開催レポートです。ぜひ楽しみにお待ちください!

