こんにちは!YOXO NEXT運営事務局/起業ラボプログラムディレクターの田中です。
横浜市が「起業する次世代をまちぐるみで応援するまち」を目指す
「YOXO BOX」発の新たなプロジェクトである「YOXO NEXT」。
その一環として、これからの「あたり前がない時代」を生きるひとたちが、起業マインドに触れ、体験することを通して「人生を自分で切り開くチカラ」を身につけることを目指すのが『YOXO NEXT 起業ラボ』です。
今回は、大好評だった夏期に引き続き、2026年1月10日(土)に中高生限定で開催された「あなたの気づきが社会を変える!起業アイデア発見ワークショップ」の様子をレポートします!

このプログラムが目指すこと
横浜市が主催し、株式会社plan-Aが運営するこのプログラム。今回のワークショップでは、起業の起点となる「誰かの困りごと」に気づくことから始まり、その解決策となる商品を考え、発表することを通じて「起業のステップを網羅的に体験する」ことを目指しました。
当日は夏に引き続き、横浜市内外から中学1年生から高校2年生までの幅広い学年が参加。学年も学校も異なる初めての仲間とチームを組み、協力しながらゴールを目指す4時間となりました。

いますぐに「起業」をするわけではない中高生にこそ、もともと誰もが持つ起業マインドをさらに高めてもらうことを目的に設計しています。自ら課題を見つけ、解決のために行動する力は、将来やりたいことを実現するための大きな基盤となります。
これから実現したいことが起業であっても、別の形であっても、こうした力を磨くことは必ず将来プラスにつながります。

7つのステップで起業を体験!
STEP1:世の中の課題・困りごとを発見する!
最初に取り組んだのは「身近な困りごと探し」。配布されたシートに、日常で「不便だな」と感じることを書き出していきます。「困りごと」と聞くと難しく考えてしまいがちですが、例えば「普段ちょっとめんどくさいなと思うこと」や「嫌だなと感じること」で十分。小さな気づきでも、それが次のアイデアのきっかけになります。
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続いては、事前に開催された「YOXO NEXT地域ラボ」で集められた、地域の大人たちの困りごとの中から、気になるものを一つ選びます。
自分自身の困りごとが出発点になることもあれば、自分以外の人の困りごとに気づくこともある。その両方を体験できるように設計されたワークです。
起業ラボに先立ち開催されたYOXO NEXT地域ラボの様子はこちら
その後、各自が書いた「自分の困りごと」と自分が選んだ「地域の困りごと」をチーム内でシェア!
こうして各チームの手元には、さまざまな「困りごと」が集まっている状態に。
ここからは、その中からテーマをひとつ選ぶステップに進みます!

STEP2:どんな課題を探究する?検討会議!
書き出した困りごとをチームで共有し、「どの課題に取り組むか」を選びます。
選定のポイントは「そのアイデアを解決することで、大きな影響がありそうか?」または、「影響は大きくなくとも、多くの人が困っていそうか?」など、実際に大人が事業案を検討する時と同じような考え方で選びます。
ここで「何をテーマに選ぶか」が、この先考えていく事業アイデアにつながっていく大事なポイント。チームで様々な意見を出し合いながら、どのアイデアに取り組むか、熱い議論が進んでいきました。



STEP3:困っている人は、どんな人?
選んだ課題について、「誰が困っているのか」を想像します。
この「ペルソナ」を考えるステップは三段階に分けて取り組みました。
まず最初は個人ワークとして、自分のチームが選んだ「困りごと」を持つ人の気持ちを想像します。
続いて、その内容をチームで共有し、他の人の視点も踏まえて視野を広げます。
最後に、チームで1人の「人物像」を描き、その人のために「困りごとの解決策を考える」ためのペルソナを設定し、全体に向けて発表しました。


このワークにも正解はありません。
チームで想像力を働かせながら、困っている人の具体的な年齢・家族構成・生活習慣、さらには名前まで思い浮かべることで、解決策を考える際に「この人のために」という目的が生まれます。
このワークを通して、「なんとなく感じている困りごと」が、「解決すべき誰かの課題」へと変化していきました。
STEP4:チームで解決策を考える
次はいよいよ、「どうすれば困りごとを解決できるか?」をチームで考えるステップへ。
付箋にアイデアを書き出しながら、自由に意見をぶつけ合いました。
「これって無理じゃない?」というものでも、一旦はアイデアを出してみる!
そのやりとりが新しい発想を呼び込み、笑い声が響く場面もありました。

STEP5:解決策を「商品」にする
ここで重要なのは、「解決策のアイデア」を「人がお金を払っても使いたい商品・サービス」へと落とし込むことです。
ただのアイデアのままでは、「商品」として買ってもらうことはできません。
解決策を「手に取れる商品」として具体的にするプロセスを経て、アイデアは一気に現実味を帯びていきました。
チームごとに「誰の、どんな困りごとを解決する商品か」を考えて出てくるアイデアは毎回とても個性的で、サポートしている大人たちも「確かに、それほしい!」と思うアイデアが盛りだくさん!

STEP6:チーム発表!
いよいよ各チーム、考えた解決策と商品の発表タイム!
アイデアを人に伝わるように端的にまとめるのは簡単ではありませんが、プレゼンテーションでは、これまで取り組んだワークシートをもとに、チーム全員が前に出て発表しました。
どのチームの発表も素晴らしく、「そのアイデアいい!」と大人も唸るようなものばかりでした


振り返りタイム
最後は一人ひとりが「今日の学び」についてワークシートに記入し、今日の体験を未来に向けてどう活かすかを考えて終了です。

最後には、今日の感想をシェア!
「話し合いながら意見をまとめるのが難しかった」
「アイデアを出すためには、多くの人と協力することが有効だと感じた」など、たくさんの気づきをシェアしてくれました。
参加者の声
- 仕組みから考えるのは、難しかったけど楽しかった。
- 思いついたことを人と話したり、困っている人の話を聞いたりしていると自分でもアイデアが思いつきやすいと感じた。
- ワークショップを通して、互いに意見を出し合ったり対策を練り上げていくことに楽しさを感じた。
- 普段学校では、このようなプレゼンテーションやディスカッションをする機会がないので、物事を論理的に考えることができてすごく充実した1日を過ごすことができた。
- 起業するには、様々な方向から物事を見ないといけないと感じた。
- 起業はチームプレーだと思いました。なぜなら協力して高め合うことができるからです。
- 今日のワークショップで事業を考える工程を行うことで、自分が考えている事業を客観的に考えることができると感じました。
YOXO NEXTのイベント情報
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